このページでは、川口駅に隣接する赤羽駅のポテンシャルについて考えていきます。
具体的には赤羽駅には京浜東北線、埼京線、高崎線、宇都宮線、湘南新宿ラインが乗り入れ、東京駅まで17分、新宿まで14分、渋谷まで20分で行くことができ、赤羽よりも賃料が大幅に安い川口について説明します。
まず、都心に近く隣接する北区赤羽にくらべ、家賃は半分程度。駅から遠のけば半分以下になる。
川口駅は京浜東北線しか乗り入れていないが、隣接する赤羽駅は、京浜東北線、埼京線、高崎線、宇都宮線、湘南新宿ラインが乗り入れる。
川口駅から赤羽駅はJR京浜東北線で1駅、3分で行くことができる。
高崎線、宇都宮線は、赤羽から尾久、上野、東京まで3駅、17分、東海道線に直通なので、新橋、品川、川崎、横浜まで7駅、43分で行けることになる。
埼京線は、赤羽から池袋まで8分、新宿まで14分、渋谷まで20分で行ける。
京浜東北線は山手線の田端から品川まで併走、日中は快速になる。赤羽から田端までは東十条、王子、上中里の3駅、11分。あとは山手線で東京のどこにでも行ける。
赤羽から2駅の王子には地下鉄南北線が乗り入れ、後楽園、飯田橋、市ヶ谷、四谷、永田町、六本木一丁目、白金高輪、目黒まで東京を斜めに縦断している。
赤羽駅のポテンシャルは驚くほど高いのだ。
赤羽駅まで3分で行ける川口駅は、強力なポテンシャルを持つ赤羽駅のメリットを最大に享受することができ、賃料は赤羽駅の半分以下というリーズナブルな街である。
川口のタワマンの歴史は結構深い。1998年にエルザタワー55が完成。エルザタワー55は185メートル、55階建ての日本最高の高層マンションだ。
2002年には隣接地にエルザタワー32が完成、エルザ兄弟とよばれ、その後も次々とタワーマンションが建設された。
リビオタワー、キャメリアタワー、シティデュオタワー、プラウドタワー、ドリームタワー、ソルクレスト、オーベルタワー、スカイフロントタワー、リプレ、パークサイドタワー、パークタワー、スカイスクエア、リビオ アクシスプレイス、イーストゲートタワー、サウスゲートタワー、ライオンズプラザ、東急ドエル・スカイマークタワーなどなど、多くのタワーマンションが現在も建設されている。
「西川口チャイナタウン」の支えるのは、約4万人の外国人、隣接する川口駅まで徒歩でおおよそ25~30分。電車なら3分だ。
川口駅前のもっとも駅に近いオーベルタワーは、坪単価300~400万円、仮に坪単価350万円とすると7,424万円だ。川口駅から若干離れると、50平米、軽量鉄骨造、7万円程度で築20年以内のキレイな物件はかなりある。
埼玉県における川口の位置づけだが、もっとも地価が高いエリアが旧浦和エリア、ついで大宮または川口となる。
現在浦和エリアで75平米の駅近マンションは新築で1億円を超える。川口でも駅近物件は7000万円以上みないと購入できない。
川口駅周辺と、約4万人の外国人の経済格差は歴然としている。